コラムのSEO対策とは?書き方の7つのポイントと改善方法を解説

Web担当者Aさん

コラムを毎月書いてもアクセス数が全然増えない……。

Web担当者Bさん

コラムのSEO対策って何をすればいいの?

こんな悩みをお持ちではありませんか?
せっかく書いた記事なら、多くの人に読んでもらいたいですよね。

コラムのSEO対策は「書く前」「書くとき」「公開後」の3つに分けて考えると分かりやすいです。
それぞれの場面で基本を押さえれば、初心者の方でも検索上位を狙えるコラム記事を作れます。

この記事では、書く前の準備から記事の組み立て方、公開後の見直しのコツまでをお伝えします。

この記事でわかること
  • コラムのSEO対策の基本と取り組むメリット
  • コラム記事を書く前に決めておきたいこと
  • コラム記事を書くときに押さえておきたい7つのポイント
  • 公開後のコラム記事を分析・改善する方法
  • コラム記事のSEO対策で避けたいこと

目次

コラムのSEO対策とは?

コラムのSEO対策を示す画像

コラムのSEO対策とは、自社サイトのコラム記事を、検索結果で見つけてもらいやすくする取り組みです。
SEOは「Search Engine Optimization」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」といいます。

検索エンジンがWeb上のページを見つけ、検索結果に表示するまでの流れは、大きく3つのステージに分かれます。

ステージ検索エンジンが行うこと
クロールクローラーと呼ばれるプログラムが、Web上のページを見つけて読み取る
インデックス登録ページの内容を分析し、データベースに登録する
検索結果の表示検索された言葉に対して、関連性が高く質のよいページを表示する

つまり、コラムのSEO対策で大切なのは、検索した人の疑問に対してよりわかりやすく答えることです。

コラム記事でSEO対策に取り組むメリット

コラム記事でSEO対策に取り組むメリットを示す画像

コラム記事でSEO対策に取り組む目的は、検索順位を上げることだけではありません。
ここでは、自社にとってどのようなメリットがあるのかを解説します。

検索を通じて自社を知ってもらう機会を増やせる

コラム記事でSEO対策に取り組む最大のメリットは、検索をきっかけに自社を知ってもらえることです。

知りたいことがあるとき、多くの人はまず検索で答えを探します。
そこで自社のコラムを読んでもらえたら、会社を知ってもらう最初の接点になります。

Web広告は、配信を続けるかぎり費用がかかるものです。
一方、検索で上位に表示されたコラム記事なら、広告費をかけずに継続的なアクセスが期待できます。

専門性を伝え、企業への信頼につなげられる

コラム記事は、自社の知識や経験を伝える場にもなります。
たとえば、リフォーム会社が「外壁塗装の時期の見きわめ方」を具体的に解説すれば、読者に専門知識の豊富さを伝えられます。

読者の疑問に答える情報を届けることで、自社への信頼につながり、相談先の候補として思い出してもらうきっかけにもなります。

商品やサービスへの理解を深めてもらえる

コラム記事なら、お客さまが問い合わせる前に、商品やサービスの特徴や活用方法を知ってもらえます。
商品ページで伝える基本情報に加えて、次のような内容も詳しく紹介できます。

  • 使い方や活用のコツ
  • ほかの方法との違いや選び方
  • 導入までの流れと費用の考え方
  • 実際の導入事例

こうした情報は、自社の商品やサービスを検討してもらう際の判断材料になります。
問い合わせ前に理解を深めてもらうことで、商談でも具体的な相談を進めやすくなります。

代表増田

お客さまからよくいただく質問は、コラムのテーマにぴったりです。問い合わせ前の疑問に、記事で先回りして答えておきましょう。

コラム記事を書く前に決めておきたいこと

コラム記事を書く前に決めておきたいことを示す画像

コラム記事は、書きはじめる前にどれだけ準備できたかで、仕上がりが変わってきます。
方向性を先に決めておけば、あとから手直しする手間も減らせます。

この章では、事前に決めておきたいことを見ていきましょう。

ターゲットを決める

まずは、「誰に読んでほしいのか」をはっきりさせましょう。
ターゲットがあいまいだと内容もぼんやりして、誰にも響きにくくなります。

たとえば勤怠管理システムを扱う会社なら、次のように具体的に描いてみます。

項目例(勤怠管理システムを扱う会社の場合)
立場・役職従業員30名ほどの会社の総務担当者
悩み・困りごと出社と在宅勤務が混ざり、タイムカードでは勤務時間を正しくつかめない
知識のレベル勤怠管理システムは使ったことがない
知りたいこと自社に合うシステムの選び方と、導入の手間

このように細かく描いた人物像を、「ペルソナ」と呼びます。

ペルソナが決まると、どんな言葉で検索するかも想像しやすくなります。

記事のゴールを決める

次に、記事を読んだ人に、どんな行動をとってほしいかを決めます。
ゴールがないままだと、記事が読まれても成果につながりません。

ゴールは、ターゲットがどの段階にいるかに合わせて選ぶのがポイントです。

ターゲットの段階記事のテーマの例ゴールの例
情報を集めはじめた「〜とは」などの基礎知識関連記事を読む、メルマガに登録する
比べて検討している選び方、比較のポイント資料を請求する、お役立ち資料をダウンロードする
依頼先を探している費用の目安、導入事例問い合わせる、無料相談を申し込む

まだ情報を集めている段階の人にとって、いきなりの問い合わせはハードルが高いものです。
段階に合わせて、無理のない「次の一歩」を用意しましょう。

代表増田

「読んで終わり」にしないことが、コラムで成果を出すコツです。ゴールを先に決めておくと、本文で何を伝えるべきかもはっきりしますよ。

対策キーワードを選ぶ

最後に、その記事で上位表示をめざす対策キーワードを決めます。
大切なのは、自社が使いたい言葉ではなく、ターゲットが実際に検索する言葉を選ぶことです。

業界用語や社内での呼び方は、ユーザーの言葉とずれていることも少なくありません。
キーワードは、次の流れで選ぶと迷いにくくなります。

  1. ターゲットが検索しそうな言葉を書き出す
  2. ラッコキーワードなどのツールで、関連するキーワードを集める
  3. 月にどれくらい検索されているか(検索ボリューム)を確かめる
  4. 自社の商品やサービスに関係が深く、ゴールにつながるものを選ぶ

はじめのうちは、複数の言葉を組み合わせたキーワードから狙うのがおすすめです。
たとえば「勤怠管理システム 選び方 中小企業」のような組み合わせです。

検索数は少なめでも、悩みがはっきりしているため、読んだ人の行動につながりやすくなります。
また、狙うキーワードは基本的に「1記事に1つ」にしぼりましょう。

キーワードの選び方は、以下の記事で手順を追って解説しています。

コラム記事のSEO対策で押さえたい7つのポイント

コラムのSEO記事で押さえたい7つのポイントを示す画像

ここからは、コラム記事を書くときに押さえたい7つのポイントを紹介します。

①から順に、実際に記事をつくる流れに沿って並べました。
はじめての方は順番どおりに、書き慣れている方は気になる項目から確認してみてください。

①ユーザーが知りたいことに沿って構成案をつくる

本文を書く前に、何をどの順番で書くかを決める「構成案」をつくりましょう。
構成案は記事の設計図です。先に流れを決めておくと、書いている途中で話がそれにくくなります。

コラム記事の基本的な形は、次のとおりです。

  1. タイトル:記事の内容がひと目でわかるようにする
  2. 導入文:読者の疑問や課題を示し、記事でわかることを伝える
  3. 本文:見出しごとに、疑問への答えを説明する
  4. まとめ:要点を整理し、記事のゴールに合わせて次の行動を案内する

ユーザーが知りたいことをもとに見出しをつくり、内容を理解しやすい順番に並べましょう。
見出しは、大きな項目をh2、その中の小項目をh3にするなど、内容の関係に合わせて階層をつけます。

ユーザーが知りたいことや検索の目的を「検索意図」といい、次のような方法でつかめます。

  • 対策キーワードで上位に表示される記事の内容を確認する
  • 検索窓に表示される候補(サジェスト)を確認する
  • 検索結果に表示される「他の人はこちらも質問」を参考にする
  • 営業やサポートの担当者に、よく寄せられる質問を聞く

上位記事は参考にしつつ、自社に寄せられる質問や実務経験も踏まえて、記事に盛り込む内容を決めましょう。

検索意図の調べ方は、以下の記事で詳しく紹介しています。

②タイトルとメタディスクリプションにキーワードを入れる

タイトルとメタディスクリプションには、対策キーワードを自然に入れましょう。

メタディスクリプションとは、ページの概要を伝えるために設定する説明文です。
検索結果でタイトルの下に表示される説明文に使われることがあります。

検索結果のタイトルや説明文は、ユーザーが記事を読むかどうかを判断する材料になります。
記事のテーマと、読むと何がわかるのかを簡潔に伝えましょう。

項目文字数の目安ポイント
タイトル30文字前後対策キーワードをなるべく前半に入れ、内容がひと目でわかるようにする
メタディスクリプション100〜120文字程度対策キーワードを自然に含め、記事で何がわかるのかを具体的に伝える

文字数に決まりはありませんが、長すぎると検索結果で途中が省略されることがあります。

内容を大げさに見せるタイトルも避けましょう。
タイトルと本文の内容を一致させ、読者の期待に応えることが大切です。

代表増田

タイトルは、本文を書き終えてから見直すのもおすすめです。書いているうちに、伝えたいことがはっきりしてきますよ。

タイトルの付け方は、以下の記事も参考にしてください。

③結論や要点を先に示す

本文では、それぞれの見出しの冒頭で結論や要点を伝えましょう。

Webの記事は、最初から最後までじっくり読まれるとはかぎりません。
先に答えを示すと、読者が必要な情報を見つけやすくなります。

結論を先に伝える文章の型に「PREP法」があります。
結論・理由・具体例・結論の順に説明する方法です。

順番内容例
結論(Point)まず結論を伝える本文を書く前に、構成案をつくりましょう。
理由(Reason)結論の理由を説明する何をどの順番で書くかが決まり、話がそれにくくなるからです。
具体例(Example)具体的な場面や事例を示すたとえば、外壁塗装の時期を解説する記事なら、「塗り替えが必要なサイン」「判断に迷ったときの対応」の順に見出しを用意します。
結論(Point)もう一度、結論を伝える書きはじめる前に、見出しをつくって記事の流れを整理しておきましょう。

ただし、すべての説明をこの型に当てはめる必要はありません。
短い説明では結論の繰り返しを省くなど、内容に合わせて使いましょう。

導入文では、「この記事で何がわかるのか」を簡潔に伝えます。
読者が、自分の知りたい情報を得られる記事かどうか判断しやすくなります。

④表や箇条書きを用いて読みやすくする

複数の情報を並べたり比較したりする部分は、表や箇条書きで整理しましょう。
文章だけで説明するよりも、項目や違いを確認しやすくなります。

たとえば、次の文章を見てください。

「テーマを選ぶときは、自社の商品やサービスとの関係や、検索されているかどうか、競合の多さなどを確かめます。」

箇条書きにすると、確認することがわかりやすくなります。

  • 自社の商品やサービスと関係があるか
  • 実際に検索されているか
  • 競合が多すぎないか

情報の内容に合わせて、次のように使い分けましょう。

形向いている場面
箇条書き複数の項目や要点を並べるとき
番号つきリスト手順や順番を示すとき
表複数の対象を、同じ項目で比較するとき
図や画像文章だけでは伝わりにくい流れや仕組みを示すとき

一つの段落には、一つの話題をまとめましょう。
別の話題に移るときは、段落を分けると読みやすくなります。

⑤自社の事例や経験を盛り込む

ほかのサイトとの差別化を図るには、自社ならではの事例や経験を盛り込むことが大切です。
一般的な説明に、実際に取り組んだ結果や現場で得た知見を加えることで、独自性のある記事になります。
盛り込む情報は、意外と身近なところにあります。

  • お客さまからよく受ける質問
  • 導入事例やお客さまの声
  • 自社で集めたデータやアンケートの結果
  • 現場の担当者が実際に経験したこと
代表増田

社内では当たり前のことも、お客さまの疑問を解消するヒントになります。営業担当者に、よく聞かれる質問をたずねてみましょう。

Googleは、優れたコンテンツを見きわめる考え方として「E-E-A-T」を示しています。
経験・専門性・権威性・信頼性の4つを表す言葉です。

要素意味コラムでの示し方の例
経験(Experience)実際の体験に基づいているか自社で取り組んだ結果や、現場で経験したことを紹介する
専門性(Expertise)専門的な知識や技能があるか専門知識に基づいて解説し、必要に応じて著者の資格や実務経験を示す
権威性(Authoritativeness)その分野で認められているか記事の分野に関係する受賞歴や、専門家としての掲載実績を紹介する
信頼性(Trustworthiness)内容が正確で信頼できるか情報の根拠や出典を示し、運営会社・著者の情報を明らかにする

なかでも、もっとも重要とされているのが「信頼性」です。
著者や監修者のプロフィールを掲載すると、誰がどのような知識や経験に基づいて記事を作成・確認したのかを、読者に伝えられます。

参考:有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成 | Google 検索セントラル  |  Documentation  |  Google for Developers 

⑥内部リンクで関連ページへつなぐ

記事の中には、関連するコラムや問い合わせページへのリンクを設けましょう。

同じサイト内のページどうしをつなぐリンクを「内部リンク」といいます。

読者はページを行き来しながら、気になる情報を続けて調べられるようになります。
内部リンクを入れるときは、次の点を意識しましょう。

  • 記事の内容に関係するページへリンクする
  • 「こちら」だけでなく、リンク先の内容がわかる言葉を使う
  • 関連情報が必要になる箇所にリンクを置く

関連情報へのリンクに加えて、記事のゴールに合わせた案内も用意しましょう。

問い合わせや資料請求など、読者に次の行動を促す案内を「CTA(Call To Action)」といいます。

ボタンのほか、テキストリンクやバナーなどの形でも設置できます。

⑦公開前にチェックリストで見直す

書き終えたら、公開する前に内容や表示を確認しましょう。
チェックリストを使うと、確認漏れを防ぎやすくなります。

チェック項目確認すること
誤字・脱字、表現誤字や脱字、不自然な言い回しがないか
事実・数字元の資料と一致しているか。情報が古くなっていないか
出典情報の根拠となる出典を示しているか
タイトル・メタディスクリプション記事の内容と一致し、対策キーワードが自然に入っているか
見出し内容に合わせて階層が整理され、見出しだけでも記事の流れがわかるか
画像内容に合った代替テキスト(alt属性)を設定しているか
リンクリンク切れがなく、意図したページに移動するか
スマートフォン表示文字や表が読みやすく、表示の崩れがないか

代替テキスト(alt属性)とは、画像の内容を文字で説明するものです。画像を表示できない場合や、音声読み上げで内容を伝える際に使われます。

文章は声に出して読むと、不自然な言い回しや文のつながりを確認しやすくなります。
できれば、書いた本人以外の人にも確認してもらいましょう。

公開後のコラム記事を分析・改善する方法

公開後のコラム記事を分析・、改善する方法を示す画像

コラム記事は、公開後もアクセスや問い合わせなどの状況を確認し、必要に応じて改善しましょう。
この章では、数値を確認して記事の見直しにつなげる方法を紹介します。

ツールで数値を確認する

公開後の状況を確認するには、GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクス(GA4)を使います。

サーチコンソールではGoogle検索での表示やクリックを、Google アナリティクスではサイトを訪れた人の行動を確認できます。

ツールわかること主に見る数値
Google サーチコンソールGoogle検索での記事の表示やクリックの状況表示回数、クリック数、クリック率(CTR)、平均掲載順位
Google アナリティクス記事へのアクセスや、問い合わせなどにつながった状況自然検索からの流入数、記事の表示回数、キーイベント数

サーチコンソールでは、記事や検索キーワードごとに数値を確認できます。

問い合わせや資料請求の数は、Googleアナリティクスの「キーイベント」で計測します。
あらかじめ対象の行動をイベントとして設定し、キーイベントに指定しておきましょう。

SEOの成果を見るときは、Googleアナリティクスでも自然検索からの訪問に絞り込みましょう。

記事の公開や修正が検索結果に反映されるまでには、数時間から数か月かかることもあります。
Googleの公式ガイドでも、数週間ほど待ってから効果を確かめるようすすめています。

数値は定期的に確認しつつ、数日の上がり下がりだけで、改善がうまくいったかを決めないようにしましょう。

出典:Google 公式 SEO スターター ガイド | Google 検索セントラル  |  Documentation  |  Google for Developers 

代表増田

公開後は、同じ記事の数値を継続して確認しましょう。記録を残しておくと、改善前後の変化を比べやすくなります。

各ツールで見る数値については、以下の記事でも紹介しています。

数値をもとに見直す記事を選ぶ

数値を確認したら、改善が必要な記事を見つけましょう。
すべての記事を一度に直すのではなく、次のような状況を手がかりに、確認する箇所を絞ります。

記事の状況確認したいこと
表示回数は多いのに、クリック率が低い掲載順位や検索キーワードを確認し、タイトルが記事の内容や読者の知りたいことに合っているかを見る
狙うキーワードで順位が伸びない検索意図に合った内容になっているか、説明が不足していないかを確認する
表示回数が少ないキーワードに検索需要があるか、掲載順位はどうかを確認する
アクセスはあるのに、設定したゴールにつながらない読者に合ったゴールか、案内がわかりやすいかを確認する
公開や更新から時間がたっている数字や制度、サービス情報などに変更がないかを確認する

とくに、表示回数が多いのにクリック率が低い記事から、優先して改善しましょう。
すでに検索結果に表示されているため、タイトルを見直すだけでもクリック数が増えることがあります。

このほか、問い合わせにつながっていない記事や、情報が古くなった記事も見直しの候補になります。

課題に合わせて記事をリライトする

見直す記事が決まったら、課題に合わせて修正する箇所を整理しましょう。

リライトとは、公開した記事を書き直し、内容を改善することです。

記事全体をやみくもに書き換えるのではなく、確認した課題に合わせて修正します。

課題主な修正内容
クリック率が低いタイトルとメタディスクリプションを、記事を読むと何がわかるかが伝わる表現にする
順位が伸びない上位記事も参考に、読者の疑問に答える情報を補い、検索意図とのずれを直す
表示回数が少ない対策キーワードを見直し、実際に検索されている言葉に合わせて書き直す
問い合わせにつながらないCTAの文言や配置を見直し、サービス紹介や問い合わせページへわかりやすく案内する
情報が古い数字や制度、事例などを確認し、現在の情報に更新する

リライトしたら、日付と変更した内容を記録しておきます。
一定期間がたってから修正前後の数値を比較すると、アクセスや問い合わせなどがどう変化したかを確認できます。

なお、中身を変えずに更新日だけを新しくしても、記事の改善にはつながりません。
リライトの進め方は、以下の記事でくわしく解説しています。

コラム記事のSEO対策で避けたいこと

コラム記事のSEO対策で避けたいことを示す画像

上位表示を狙うための施策でも、方法によってはGoogleのスパムに関するポリシーに違反するおそれがあります。
違反すると掲載順位が下がったり、検索結果に表示されなくなったりする可能性があるため、注意が必要です。

ここでは、コラム記事のSEO対策で避けたい3つの行為を紹介します。

他サイトの文章を切り貼りする

ほかのサイトの文章をそのまま使ったり、つなぎ合わせたりして記事を作るのは避けましょう。

言葉を少し言い換えるだけでは、自社ならではの情報にはなりません。

出典を示さず、独自の価値も加えずに他サイトの内容を転載する行為は、Googleがスパムとして挙げる「不正なスクレイピング」の一例です。
他人の文章を無断で使うと、著作権の問題につながるおそれもあります。

参考にした情報は自分の言葉で書きなおし、引用するときは出典を明記しましょう。

キーワードを詰め込みすぎる

対策キーワードを不自然なほど繰り返すのは避けましょう。

検索順位を操作する目的でキーワードを詰め込む行為は、「キーワードの乱用」としてスパムにあたります。
キーワードの回数にこだわるより、読者に自然に伝わる文章を心がけましょう。

中身の薄い記事を大量に公開する

記事の数を増やすことだけを優先し、中身が薄くて読者の役に立たない記事を大量に公開するのは避けましょう。

検索順位を上げるためだけに、価値の低いページを大量に作る行為は「大量生成されたコンテンツの不正使用」にあたります。
生成AIを使ったかどうかにかかわらず、作成の目的と内容が問われます。

記事を増やすときは、それぞれの記事が読者の疑問に答えているかを確認しましょう。
自社の経験や事例、確かな根拠を加え、役立つ情報を届けることが大切です。

検索順位が急に下がったときの確認方法は、以下の記事で紹介しています。

まとめ

最後に、この記事のポイントを振り返ります。

  • コラムのSEO対策とは、自社のコラム記事を検索結果で見つけてもらいやすくする取り組みである
  • 書く前に、ターゲット・記事のゴール・対策キーワードを決めておく
  • 構成案づくりから公開前のチェックまで、7つのポイントを押さえて制作する
  • 公開後はサーチコンソールとGoogle アナリティクスで数値を確認し、課題に合わせてリライトする
  • 他サイトの文章の切り貼り、キーワードの詰め込み、中身の薄い記事の大量公開は避ける

コラム記事のSEO対策は、一度取り組んで終わりではありません。
公開後も数値や情報の変化を確認し、読者に役立つ内容へ改善していきましょう。

まずは1本、ターゲットの悩みに答えるコラム記事を書いてみましょう。
公開したら、サーチコンソールで数値の変化を確かめるところから始めてみてください。

もし、「自社だけで進めるのは不安」「記事を書く時間が取れない」という場合は、お気軽にご相談ください。

コラム記事のSEO対策に関するよくある質問

1記事の文字数はどれくらい必要?

決まった文字数はありません。Googleの公式ガイドでも、上位表示につながる特定の文字数はないと説明されています。大切なのは、読者の疑問に過不足なく答えることです。
上位記事を参考にする場合も、文字数ではなく、どのような疑問に答えているかを確認しましょう。

更新頻度はどのくらいがよい?

新しい記事を公開する頻度に、「週に何本」といった一律の正解はありません。本数だけを目標にせず、読者に役立つ記事を制作できるペースを決めましょう。公開済みの記事も、情報に変更があれば見直します。新しい記事を増やすことと、既存記事を必要に応じて修正することの両方を意識しましょう。

生成AIでコラム記事を書いてもいい?

生成AIを使うこと自体に問題はありません。テーマの下調べや構成案づくりなどに活用できます。ただし、検索順位を操作することを主な目的として、読者に役立つ情報を加えずにページを大量に作る行為は、スパムにあたるおそれがあります。生成した文章をそのまま公開せず、事実関係や出典を人の目で確認しましょう。自社の経験や事例も加え、読者の疑問に答える記事に仕上げることが大切です。

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