ロングテールSEOとは?メリットからキーワード選定のやり方まで徹底解説

Webマーケティング担当AロングテールSEOって何?



どうやってキーワードを選べばいいかわからない
このような悩みはありませんか?
「ロングテールSEO」と言っても何をすればいいのかわからないですよね。
安心してください。
この記事では、ロングテールSEOの基本から、成果が出る実施方法まで詳しく解説しています。
最後まで読んで「ロングテールSEO」の土台を整えていきましょう。
- ロングテールSEOの概要と重要性
- ロングテールSEOのメリットとデメリット
- ロングテールキーワードの選定方法と選定ツールの使い方
- ロングテールSEOで重要なポイントとよくある失敗例
ロングテールSEOとは?


ロングテールSEOとは?
ロングテールSEOとは、複数の語句が組み合わさったロングテールキーワードを中心に行うSEO対策です。
具体的には、SEO記事を書く際「SEO 中小企業 コンサル」、「SEO キーワード選定 やり方」など、
3語程度が組み合わさったキーワードを対策する施策です。
ロングテールキーワードとは?
ロングテールキーワードは、単に複数の語句を組み合わせたキーワードではありません。
検索ボリュームが少ない代わりに競合も少ないニッチなキーワードのことを指します。
以下の画像は、縦軸に検索ボリューム、横軸に競合の多さをとったグラフです。


このグラフを「長いしっぽ」ととらえたとき、先端近くに位置するキーワードをロングテールキーワード
と呼びます。



競合が弱いため、初心者向けのキーワードと言えるでしょう!
ロングテールキーワードの具体例
ロングテールキーワードは、3語程度の複合キーワードになっていることが多いです。
なぜなら「SEO」、「営業」などのビッグキーワード※は、大手サイトを始めとする競合が多い上に、
概念の説明記事から具体的な業者選びの記事まで幅広いテーマで検索されるからです。
以下の表では、「SEO キーワード選定 初心者」などが該当します。
| キーワード | 検索意図の例 |
|---|---|
| SEO | SEOについて幅広く知りたい |
| SEO キーワード選定 | キーワードの選び方を知りたい |
| SEO キーワード選定 初心者 | 初心者向けの選定方法が知りたい |
| SEO キーワード選定 初心者 方法 | 具体的な手順を知りたい |
右列の検索意図の例は、ユーザーがそのワードを検索する際、解決したい悩みを指します。
検索意図は、記事の内容を決める軸となるため、SEOで最も重要な要素の一つと言えます。



ロングテールキーワードは、検索意図が具体的になりやすく、質の高い記事の作成しやすいです!
※ビッグキーワード:月間検索数が非常に多い、検索エンジンの主要ワード(1語のことが多い)
ロングテールSEOのメリット


このパートではロングテールSEOのメリットを3つに分けて解説しています。
検索意図が明確になりやすい
メリット1つ目は「検索意図が明確になりやすい」ということです。
たとえば、キーワード「SEO 外注 中小企業」の場合、「中小企業の規模や予算感でも柔軟に支援してくれる
SEOコンサルを見つける」という検索意図が考えられます。
この場合、検索意図を満たすものとして以下のようなコンテンツを乗せると良いです。
- 中小企業の支援実績(成果に対する信頼)
- プラン別料金比較表(支援の柔軟性)
このように検索意図が具体的になると、記事の内容を逆算しやすくなります。



検索意図に即したコンテンツは、読者に響く記事を書くために
必須です!
競合が比較的少ないキーワードを狙える
メリット2つ目は「競合が比較的少ないキーワードを狙える」ということです。
「SEO」などのキーワードは、対象となるユーザーが多い分、対策してくる競合も多くなります。
しかし、「SEO 施策 中小企業」など特定のニーズに絞ったキーワードは、
競合が少なく、上位表示を狙いやすいです。



「対象ユーザーの大きさ」と「競合の多さ」はトレードオフの関係
です!
成果につながりやすい
メリット3つ目は「コンバージョンにつながりやすい」ということです。
たとえば「SEO」というキーワードを考えてみましょう。
ユーザーの目的は、あくまで「SEOについて知ること」であり、問い合わせや契約などの成果につながり
にくいです。
一方、「SEO 中小企業 コンサル」であれば、「中小企業向けのSEOコンサルを見つける」ことが目的
なので、問い合わせなどの成果につながりやすくなります。



アクセスが少なくても、確実に顧客を増やせます!
ロングテールSEOのデメリット


ロングテールSEOのデメリットは、「アクセスを集めづらい」ということです。
前述したとおり、ロングテールキーワードは「対象ユーザー」が少ないです。
そのため、クリック率が高くても、1記事ではアクセスが集まりにくい欠点があります。



アクセスを集めるには、対策するキーワードの量と継続的な記事の作成が重要になります!
ロングテールキーワードの選定方法


ここからは、実際にロングテールSEOを行うためのキーワード選定方法を紹介します。
STEP1:関連キーワードを洗い出す
まず「SEO」、「プログラミング」、「営業」などロングキーワードの核となるテーマを決めます。
テーマが決まったら、キーワードリサーチツールやGoogle検索を使って「関連キーワード」
を見つけていきます。
関連キーワードとは、Googleの検索窓にキーワードを入力した際、次いで下に表示されるもののことです。



たとえば「SEO」と打ち込むと、「SEO 対策」、「SEO 外注」などが
でてきます!
また、キーワードリサーチツールを用いるのもよいでしょう。
たとえば、ラッコキーワードに「SEO」と入力すると以下のようなキーワードが出てきます。


集めた関連キーワードをリスト化してSTEP3に進みましょう。
STEP2:キーワードリサーチツールで選定していく
ある程度、関連キーワードをリストアップしたら、それらを対策するかどうか判断していきます。
その際、「キーワードリサーチツール」を用いると良いです。
以下のツールがオススメです。
また具体的な選定方法は以下のとおりです。
- STEP1:ツールにキーワードを入力する
- STEP2:十分な検索ボリュームがあるかを確認
必要な検索ボリュームは、事業内容や平均クリック率によって異なります。
「検索ボリューム×平均クリック率×流入からの契約率×顧客平均単価※」を計算するとその記事が生み
出す利益が大まかに計算できます。人件費や他に優先すべきキーワードがあるかを考慮して、対策するか
決めましょう。
ここまで行ったら、最後に競合のDR※を確認します。競合と比べて自社のDRが
大きく下回らなければ、そのキーワードを選定します。
DR:Webサイト全体の強さや信頼度を0から100までの数値で表した指標



DRは、Ahrefsというツールで確認できます!
STEP3:SEO記事を作成する
ここまで行い、ロングテールキーワードを選定できたら、SEO記事を作成しましょう。
具体的には、以下の流れで行うと良いです。
- 見出し構成の作成
- 本文の執筆
- 効果測定とリライト



SEO記事の作成については、以下の記事で詳しく解説しています!


ロングテールSEOのポイント


ロングテールSEOを行う際、特に重要になってくるのが「E-E-A-T※」です。
Google公式のページにも一部記載があるとおり、E-E-A-Tは記事の品質評価の基準として重要になって
きています。
ニッチなニーズを対策するロングテールSEOと特に相性が良いため、積極的に意識していきましょう。
具体的には以下の施策を行ってください。
- 自社の社員の声やアンケートなど1次情報を含める(経験)
- 資格や実績のある人物に記事を監修してもらう(専門性)
- 国が出した統計など権威のある情報を引用する(権威性)
- 自社の実績をアピールする(信頼性)
昨今は生成AIが普及して、情報がコモディティ化しています。
他記事と差別化するために、E-E-A-Tを意識することは必須と言っても過言ではありません。



弊社パキシーノでは、AIで作った記事の土台を人の手で改良・レビューすることで、E-E-A-Tを担保しつつ効率化しています!
※E-E-A-T:「経験、専門性、権威性、信頼性」の4つの指標を表す用語
ロングテールSEOに役立つツール


このパートでは、ここまでで紹介したSEOツールをまとめて紹介しています。
ラッコキーワード
ラッコキーワードは、入力したキーワードの周辺情報を取得できるキーワードリサーチツールです。
検索窓にキーワードを打ち込むことで、以下の情報を取得できます。(SEOと打ち込んだ場合)
- 関連キーワード(SEO 中小企業など)
- 毎月の検索数
- そのキーワードに存在する疑問(SEOとは何?、成果を出すための具体的な手順は?など)
- 上位サイトの文字数、構成などの競合情報
- 周辺語や連相語(MEO、Webマーケティング、SEOコンサル)
関連キーワード、検索意図、競合の情報までを一度に取得できるため、
キーワード選定から記事の構成作成まで幅広く活用できます。



無料でも使えるので、試しに使ってみると良いです!
Googleキーワードプランナー
Googleキーワードプランナーは「Google広告」の機能の一部だったキーワードリサーチツールです。
以下の情報の取得が可能となっております。
- 関連キーワード
- 広告掲載結果の予測データ
- キーワードごとの広告費用確認
- 競合の情報
Googleキーワードは、キーワードに関する情報だけでなく、有料広告に関する情報も取得できます。
有料広告を使う場合は、Googleキーワードプランナーで調査を行うと良いです。
Ahrefs
Ahrefsは被リンク情報やDRなど競合サイトの情報を取得できるSEOツールです。
検索窓にページを打ち込んで情報を取得します。
主に以下の情報を取得できます。
- 打ち込んだサイトがリンクされている他サイト
- 自社の被リンクで期限切れしているもの(リンク元の削除などにより)
- 打ち込んだサイトのDR
- 打ち込んだページにユーザーがアクセスしたときに検索したキーワード
Ahrefsは任意のページの被リンク状況や流入キーワード、DRまで幅広い情報を取得できます。
キーワードを選定した後の競合調査で、自社でも上位表示を狙えそうか分析する際に役立ちます。



上2つのキーワードリサーチツールと違い、競合と自社のサイト状況を把握することが目的です!
ロングテールSEOでよくある失敗


キーワードを詰め込みすぎる
失敗例1つ目は「キーワードを詰め込みすぎる」です。
キーワードを組み合わせて具体的にするのは大切ですが、多くなりすぎると対象ユーザーが
いなくなってしまいます。多くても4語程度にとどめるようにしましょう。



十分な検索ボリュームがあるなら大丈夫です!
検索ボリュームだけで判断する
失敗例2つ目は「検索ボリュームだけで判断する」です。
検索ボリュームを確保しようとするあまり、抽象的すぎるキーワードを選定しないよう注意しましょう。
自社のDRと検索ボリュームを考慮し、上位表示を狙えるかを検討することが大切です。



もしキーワードがネタ切れしたら、既存の記事のリライトも
検討しましょう!
上位記事をそのまま真似する
失敗例3つ目は「上位記事をそのまま真似する」です。
上位記事をそのまま真似してしまうと、差別化できず、上位表示が難しくなります。
上位記事の情報を網羅しつつ、独自の経験、具体例、自社データなどを加えていきましょう。



上位記事は参考にしつつ、プラスアルファを意識しましょう!
リライトを行わない
失敗例4つ目は「リライトを行わない」です。
通常のSEO同様、ロングテールSEOでも記事公開後の改善が重要になります。
Google Search Consoleなどで効果測定を行い、リライトする記事を選定しましょう。
具体的には以下の項目を見るとよいです。
- 表示回数
- クリック数
- クリック率
- 平均掲載順位
- 流入キーワード



SEO記事のリライトについては、以下の記事で詳しく解説しています!


弊社パキシーノの強み



リソースが足らず、ロングテールキーワードの対策まで手が回らない...
このような悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?
通常のSEOだけでも大変なのに、ロングテールキーワードまでとなると難しいですよね。
このような場合は、弊社パキシーノの「SEOコンサルティング」をお勧めいたします。
弊社では、最新の技術に精通したプロのコンサルタントが、SEO支援を行っております。
もちろんロングテールSEOのみの支援も可能です。
弊社には以下のような強みがあります。
- 戦略~実行改善まで成果に直結する支援
- 最新の知見と豊富な実績を持ち合わせたコンサルタントが対応
- 会社規模に合わせて柔軟な支援が可能
気になる方は以下のボタンから、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ここまで、ロングテールSEOの概要から具体的な実施方法、ポイントまで
解説してきました。
ロングテールSEOは、複数のキーワードを組み合わせて、ニッチな領域でのアクセスを狙う施策です。
ビッグキーワードで上位表示が取れなくても、ニッチな領域からアクセスを集めれば、
それだけで十分な集客になります。
通常のSEOでうまくいかないという方は、一度検討してみてはいかがですか?
通常のSEO対策に加えて、ロングテールキーワードまでとなるとリソースがかなり必要になります。
また時間もかかるため、なかなか記事作成が進まないという状況になりがちです。
この場合は弊社の「SEOコンサルティング」をおすすめします。
ロングテールSEOはもちろん通常のSEOまで、戦略~実行改善までの一貫した支援が可能となって
おります。また状況やサイト規模に合わせてピンポイントの支援も可能です。
以下のボタンからお気軽にお問い合わせください。
ロングテールSEOに関するFAQ
- ロングテールSEOとは何ですか?
-
ロングテールSEOとは、検索回数が比較的少なく、具体的な検索意図を持つ
ロングテールキーワードを対象にしたSEO施策です。 - ロングテールキーワードの具体例を教えてください。
-
「SEO」のような大きなキーワードに対して、「SEO 初心者 キーワード選定 方法」のように
複数の語句を組み合わせ、検索意図を具体化したキーワードが一例です。 - ロングテールSEOは初心者におすすめですか?
-
はい。特にサイトを立ち上げたばかりの場合、検索意図が具体的なキーワードからコンテンツを作ることで上位表示を狙いやすいです。
- ロングテールキーワードはどうやって探しますか?
-
Google検索のサジェストや関連検索、キーワードリサーチツールなどで探すとよいです。
候補を見つけたら、実際にGoogleで検索して検索結果を確認し、上位ページの内容や検索意図、
競合のDRを調べましょう。 - ロングテールSEOはどれくらいで効果がでますか?
-
SEOの効果が出るまでの期間は、状況によって異なるため、一概には言えません。
効果を出すためにはGoogle Search Consoleなどで検索パフォーマンスを確認し、
必要に応じて記事を改善していくことが重要です。 - ロングテールSEOでは検索ボリュームが少ないキーワードを選べばいいですか?
-
必ずしもそうではありません。検索ボリュームが少なくても、サイトの目的と関係がなく、ユーザーの需要もほとんどないキーワードでは成果につながりにくくなります。



