大東建託様|新規事業領域のコンテンツマーケティング支援事例

パキシーノ株式会社は、株式会社カスタメディアと共同で、大東建託株式会社様の新規事業領域におけるデジタルマーケティング支援を約1年間にわたり担当しました。
広告に頼らず、検索接点をゼロから立ち上げ、コンテンツで集客と問い合わせを生み出すための制作・運用体制を構築しています。
支援の背景
大東建託様が新たに参入された事業領域は、「サービスそのものがまだ広く知られていない」段階からのスタートでした。検索結果上にも自社の存在感がほぼなく、まずは「探しているユーザーに見つけてもらう」状態をつくり、そこから問い合わせにつなげる流れをゼロから設計する必要があるプロジェクトです。
広告に頼ればある程度の接点は買えますが、それでは事業が走るほどコストがかさみ続けます。検索経由で長期的に資産化されていく集客基盤をどう作るか――この問いに、コンテンツの面から答えるのが本支援の役割でした。
支援体制
サイト基盤の構築・運用をカスタメディアが、コンテンツ領域の戦略から実行までをパキシーノが担当する2社体制で進めています。それぞれの強みを分担しつつ、月次の定例で方針と進行をすり合わせています。

パキシーノが担当した範囲は、キーワード戦略の策定、記事の企画・制作・編集、ライター5名のディレクション、LP・フォームの改善提案、月次の分析レポートまで。コンテンツに関わる業務をワンストップで担いました。
取り組みのポイント
属人化しない制作プロセス
1年間で新規記事とリライトを合わせて約70本、レビュー対応まで含めると100本超のコンテンツを制作しました。専門性の高い領域では、「誰が書くか」で品質が大きく揺れるリスクがあります。ライター5名体制でも一定の水準を保つために、以下を整備しました。
- 執筆ガイドライン:トーン&マナー、構成パターン、引用・出典の扱い、専門用語の言い換えルールを言語化
- 2段階レビュー:編集観点のチェックと、領域ごとの内容観点のチェックを分離して品質を担保
- フィードバックの横展開:個別レビューで出た指摘をライター全員に共有し、知見をチームに蓄積
結果として、書き手が入れ替わっても記事の品質が落ちにくく、運用ノウハウが個人ではなくチームに残る状態をつくりました。
検索意図を段階で押さえる集客設計
認知がない状態からの立ち上げのため、広告ではなく検索経由で見つけてもらう方針を選びました。鍵になるのは「単一の人気キーワードで上位を取りにいく」のではなく、ユーザーの検索行動を段階で押さえる設計です。
- 情報収集フェーズ:そもそも何の課題かを言語化している段階のユーザー向け記事
- 比較検討フェーズ:解決手段を比較しているユーザー向け記事
- 意思決定直前フェーズ:具体的なサービスを探しているユーザー向け記事
関連するテーマを面で広く押さえることで、検索経由の接点を厚く確保し、一過性ではなく継続的に資産化されるコンテンツ群を構築しています。
制約のなかで効くところに絞ったコンバージョン改善
記事で集めたユーザーを問い合わせにつなげるため、LPの構成見直し、フォームの記入負荷の軽減、バナーの訴求改善まで対応しました。本プロジェクトではシステム側に踏み込んだ改修が難しいという制約があったため、「打てる施策が限られるなかで、どこに手を入れれば一番効くか」を見極めることが重要でした。
限られた選択肢のなかでも、優先順位をつけて改善を回し続ける運用に落とし込んでいます。
ご担当者様の声
大東建託株式会社 ご担当者様広告に依存せず検索経由で見つけてもらう状態をつくる、というのは認知ゼロからの立ち上げではハードルの高い方針でしたが、ユーザーの検索意図を段階で押さえる形でコンテンツを設計いただき、検索経由の接点が着実に積み上がってきています。一過性ではなく長く効く資産が育っているという手応えがあります。
コンテンツマーケティングのご相談
パキシーノ株式会社は、メディアの立ち上げから運営、コンテンツ制作、SEO戦略の策定まで一気通貫でご支援しています。
新規事業の集客基盤づくりやコンテンツ体制の構築に課題をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。


