【2026年最新】LPOとは?SEOやEFOとの違いからやり方を解説

経営者A

Web広告に予算をかけているのに、全く問い合わせに繋がらない

広告担当B

ホームページのアクセス数は増えたけれど、売上が上がっている実感が持てない

このような悩みを抱えていませんか?

せっかくページのアクセス数は増えたのに、一向に成果が上がらないと不安になりますよね。

安心してください。そのような場合はLPO(ランディングページ最適化)を行うことで改善が見込める場合が
多いです。
この記事では、LPOの基礎知識から具体的な改善方法まで網羅的に解説しています。
早速、LPOの知識を付けて、ページの成果を倍増させる一歩を踏み出しましょう。

目次

LPOとは何か?

LPO(Landing Page Optimization)とは、「ランディングページ最適化」の頭文字をとったものです。

ユーザーが検索結果や広告をクリックして、最初にたどり着くページ(ランディングページ)を、
ユーザーのニーズに合わせて最適化する施策を指します。

わかりやすく店舗経営に例えてみましょう。

  • (集客): 街に看板を出したり、チラシを配ってお店の前まで人を連れてくる
    こと。
  • (接客): お店に入ったお客様に対し、最適な接客、サービスで商品の購入、
    サービスの契約につなげること。

LPOは店舗経営で言うところの、接客にあたる施策です。
訪問顧客のニーズにあったページ内容で、CVにつなげることが目的になります。

ここで言うCVとはコンバージョンの略語です。
意味は「サイト運営者が顧客に達成してもらいたい行動(例:お問い合わせフォームの送信)」になります。

SEOやEFOとの違い

このパートでは勘違いされることも多い「SEO」、「EFO」との違いを解説していきます。
これらの用語とLPOの違いを理解することは、Webマーケティングの全体像を理解することにつながります。
早速見ていきましょう。

SEOとの違い

まず最初に解説するのは「SEO(Search Engine Optimization) 」との違いです。

この用語は「検索エンジン最適化」の頭文字をとって作られたもので、施策の目的は、
自社サイトの検索順位を改善し、サイトへの訪問を増やすことです。

例えば、ユーザーの悩みを解決する記事を書いて、Google上での表示順位を上げる
「コンテンツマーケティング」などが代表的な施策です。

SEOはLPOの前段階に位置する施策となっており、通常LPOはSEOの後に行います。
SEOで流入を増やした後、ユーザーの行動データを元に、LPOを行うからです。

代表増田

SEOでの効果を測定した結果、「流入は増えたけどCVに繋がってない」ことがわかって初めてLPOの出番です!

「SEO対策」についてさらに詳しく知りたい方は以下のページをご参照ください。
概念から具体的な取り組み方や施策例まで、網羅的に解説しています。

EFOとの違い

EFO(Entry Form Optimization)とは「入力フォーム最適化」の頭文字を取った用語です。

問い合わせフォームや購入画面で、ユーザーが情報の入力を途中で諦めないようにすることに特化した施策です。
具体的にはフォームの項目や入力環境の改善を行います。

ランディングページの入力フォームの施策なので、LPOの一環として捉えられることも多いですが、CV率を左右する最重要施策でもあります。

代表増田

ここまでの流れをまとめるとSEO(入口改善)→LPO(中身改善)
→EFO(ゴールの改善)ということですね!

なぜ今、LPOが重要なのか?

広告担当B

LPOは理解できたけど、やる必要あるのかな?

このような考えの方も多いのではないでしょうか?
このパートではLPOが重要である3つの理由を解説します。

広告コストの高騰と競争の激化

理由の1つ目は「広告コストの高騰と競争の激化」です。
GoogleやSNSなどのWeb広告は、年々価格が高まっています。
有料広告以外にもWebサイトを開設し、SEO対策を行う企業も多いです。

このためLPOでターゲットごとにページを最適化しないと、他のページに埋もれてしまいます。

ユーザーの「我慢強さ」の低下

理由の2つ目は「ユーザーの我慢強さの低下」です。

スマホが普及して、一瞬で求める答えを得られる現代では、ユーザーがサイト内容を精査し、
ページからの離脱を決定するまでの時間が早くなっています。

ミズーリ工科大学の研究によると、ユーザーがページを開いて0.2秒で第一印象が決定するとあります。

ユーザーの離脱を防ぐためには、この0.2秒の間にそのページの有用性を認知させなければなりません。

得られたデータを駆使し、ターゲットユーザーに最適化したランディングページを構築するLPOは必須施策です。

生成AIの普及

理由の3つ目は「生成AIの普及」です。

2025年後半から2026年にかけて、Google検索ではAIによるWebページの要約回答が1番上に表示されるように
なりました。
また生成AIの進化により誰でもコンテンツを作成できる状況です。

しかし、生成AIによるコンテンツは、表面的な内容、無難な構成であることが多く、
特定のターゲットに刺さりにくいことが多いです。

このようなページに埋もれない為にも、LPOを実施してターゲットに合わせてページを最適化することは必須事項です。

LPOを成功させるための具体的な4ステップ

このパートでは初心者の方でも理解できるように、施策実施の流れを4ステップに分けて紹介します。

ステップ1:ページの現状を把握する(分析)

まずは、現在のページがどのような状態にあるのかをデータで確認します。
具体的には以下の項目を見ると良いです。

見るべき指標例
  • エンゲージメント率と直帰率※(使用ツール:Google Analytics)
  • どこでユーザーが離脱しているか
    (使用ツール:Microsoft Clarityのヒートマップ(記事内でのユーザーの注意度を色の濃淡で表したもの))

Googleの定義では、 エンゲージメント率とは、10秒以上の滞在や2ページ以上の閲覧など、「読者が記事に興味を持った時間」の割合を示す指標です。
対して、直帰率は「エンゲージメント率」の反対(1から引いた値)の値として計算されます。意味は、「エンゲージメントが発生しなかった時間の割合」です。

まずはエンゲージメント率と直帰率を見て、成果が出ていないページを把握します
その後ヒートマップなどを使って、「ユーザーがどこに着目しているか」、「どこで離脱しているか
を視覚的に把握します。

代表増田

ここで得られた分析結果が改善の根拠になります!

各種ツールの使い方や課題の見つけ方をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事にアクセスしてみてください。
「UI/UX改善」の文脈でツールの使い方、分析についてより詳しく解説しています。

ステップ2:ペルソナを再定義する

次のステップは「ペルソナを再定義する」です。
ページそのものを作る段階で設計したペルソナとステップ1での分析と比較して再定義します。
以下のポイントを意識すると良いです。

見るべきポイント
  • 読者の課題が適切だったか
  • 読者の知識のレベル
  • どんな解決策を求めているのか
  • 購入をためらう理由は何か?

これらの項目についてステップ1の分析結果と既存のペルソナを照らし合わせます。
具体的な改善例は以下のとおりです。 

改善例
  • 解説エリアで離脱が多い→専門用語でつまづいているので、ペルソナを初心者に設定
  •  FAQや保証が熟読→ペルソナは「即決派」ではなく「慎重派」

上記のような改善を繰り返すことでペルソナと実際に訪問しているユーザーとの差が埋まっていきます。

ステップ3:改善の計画策定・実行する

サイトの現状を把握しペルソナを再設計した後は、改善の計画を立てて、実行していきます。

改善計画例
  • 前半での離脱が多い→得られるメリットなどの結果を前に持ってくる、
                                     キャッチコピーを短くインパクトがあるものにする
  • 比較検討を行う慎重層がペルソナ→事例実績パート、FAQを充実させる
  • 購入ボタンが注目されていない→購入ボタンを目立つ色にする、大きさを変える、購買意欲が高まる
                   パートにボタンを持ってくる

上記のようにサイトの分析結果とペルソナを照らし合わせて、根拠を持って改善計画を立てることが大切です。

代表増田

アンケートを取る、広告部門以外の人に見てもらうなど、
定性的な意見も取り入れるとさらに良いです!

ステップ4:A/Bテストで効果を検証する

最後に行うステップは「A/Bテストで効果を検証する」です。

A/Bテストとは、「元のページ(A)」と「一部を変えたページ(B)」を同時に公開し、どちらの方が成果が良いかを比較する手法です。

ステップ1と同様の指標をチェックして改善施策が正しかったかどうかを確認し、結果が良い方を採用します。

代表増田

A/Bテスト後は、ステップ1に戻って一連の流れを繰り返し、
ページを洗練させましょう!

LPOで成果を上げるポイント

LPOを実践する際、特に注力すべきポイントをまとめました。
どこを改善するか分からなくならないよう、このパートを参考にしてください。

ファーストビュー(ページの1番上)で伝える情報の選定

ポイント1つ目は「ファーストビューで伝える情報の選定」です。
ユーザーを直帰させないためにも、第一印象のもととなるファーストビューの設計は大切です。

以下の点を意識して設計を行いましょう。

意識すべき点
  • 何ができるのか?:ベネフィットを明確にする。
  • なぜ信頼できるのか?:実績、受賞歴、ユーザー数などの権威性を示す。
  • 次に何をすればいいのか?:入力フォーム(行動喚起)を配置する。

例えば、「得られる成果→弊社の強み(なぜ成果を得られるか)→具体的な施策」のような構成にすると良いです。

代表増田

抽象→具体の順番で「なぜベネフィットが得られるのか?」を種明かしするイメージです!

CTA(コール・トゥ・アクション)の最適化

ポイント2つ目は「CTA(コール・トゥ・アクション)の最適化」です。
CTAとは、「問い合わせはこちら」「資料請求する」といったユーザーの行動を促すボタンのことです。
以下のポイントを意識してみてください。

意識すべき点
  • 色: 背景色と同化せず、目立つ色になっているか?
  • テキスト: 「無料で資金計画を相談する」など、
          押した後のメリットがわかる言葉になっているか?
  • 配置: 読者の購買意欲が高まるタイミング(自社の強み紹介パート直後など)に配置

スマホでの使いやすさ(モバイルフレンドリー)

ポイント3つ目は「スマホでの使いやすさ」です。
2026年現在、サービスや製品内容にかかわらず、スマホで情報収集するユーザーは増加しています。
以下のポイントを意識してスマホユーザーを取り残さないようにしましょう。

意識すべき点
  • 文字サイズ: スマホで見たときに小さすぎて読みづらくないか?
  • 文章の長さ:スマホで見た時、一文が長すぎないか?
  • ボタンの押しやすさ: ボタンが小さすぎないか?
  • 表示速度: 画像が重すぎて、表示に5秒以上かかっていないか?

表示速度などの最適化は、エンジニアなどの専門知識を持つ人材にまかせると良いです。

弊社パキシーノの強み

経営者A

LPOやりたいけど、そんなにリソースない...

このような悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?

そのような場合、弊社の「UI/UX改善支援」をおすすめします。
弊社パキシーノでは、最新の知識を持ったプロのコンサルタントが、戦略~実行改善まで一気通貫で支援
しております。

強みは、以下のとおりです。

弊社の強み
  • 戦略~実行改善まで成果に直結する支援
  • 最新の知見を持ち合わせたコンサルタントが対応
  • 会社規模に合わせて柔軟な支援が可能

気になる方は以下のボタンから、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

いかがでしたか。ここまでLPOの重要性から具体的な取り組み方まで解説してきました。

SEOなど他の施策がうまくいっていても、ページの中身が良くなければ利益を上げることは難しいです。
この記事を読んで、他の施策と並行してLPOに取り組んでいきましょう。

まずは今日、自社のホームページをスマホで開き、「もし自分がお客様だったら、3秒で閉じたくならないか?」
という視点で見つめ直してみてください。そこが、成功への第一歩です。

弊社パキシーノでは、LPO、SEOを含む総合的なマーケティング支援を行っています。
コンサルタントは、多種多様な業界で実績があり、最新の知見にも精通しております。

気になる方は、以下のボタンからお気軽にお問い合わせください。

LPOに関するよくある質問(FAQ)

LPOとSEO、どちらから先に手をつけるべきですか?

既に一定のアクセスがあるのなら、LPOを優先してください。穴の開いたバケツに水を注ぐよりも、先に穴を塞ぐ(成約率を上げる)ほうが、広告費やSEOの手間が無駄になりません。

LPOを外注する場合、どのような会社を選べばいいですか?

単に「デザインを綺麗にする会社」ではなく、「データに基づいた分析と改善(A/Bテスト)を継続的に
提案してくれる会社」を選んでください。
LPOは「作って終わり」ではなく、改善のプロセスに価値が
あります。

どのくらいの期間で効果が出ますか? 

改善の内容によります。改善内容が的確であれば、改善後すぐに成果が出る場合もあります。

ページが複数ある場合、どのページからLPOすべきですか? 

「最も多くの広告費をかけているページ」または「最もアクセス数が多いページ」から始めてください。
インパクトが大きい場所から手をつけるのが鉄則です。

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